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2023.03.21

住宅に使う断熱材の種類について紹介します!

家づくりで重要なポイントの1つに、快適に住めるような環境づくりが挙げられます。
快適に住む環境づくりでカギを握っているのが、断熱性です。
この性能が高ければ、冬場の寒さへの対策ができるとともに、結露の発生を予防できます。
では、どのような種類の断熱材を選べば、最大限に寒さを防ぎ、快適な暮らしを実現できるのでしょうか。
種類については多くの選択肢があるので、今回紹介するものの中から自分に合ったものを見極めて選ぶと良いでしょう。
今回は、住宅に使う断熱材の種類について紹介します。

□住宅の断熱材の種類をご紹介!

1つ目は、無機繊維系です。
繊維状の素材が空気の層を作ることで熱をシャットアウトする効果を発揮するのがこの繊維系です。
その中でも、鉱物を素に作られたのが無機繊維系と言われます。
無機繊維系の中には安くて吸音性の優れた「グラスウール」や燃えにくく撥水性の高い「ロックウール」などがあります。

2つ目は、木質繊維系です。
繊維系のもう1つの種類が木質繊維系です。
自然素材である木質系素材を使っており、非常に優れた性能を持っています。
木質繊維系の中でも人気なのが、燃えにくく防虫効果があり、気密性や吸音性に優れる「セルロースファイバー」です。

3つ目は、天然素材系です。
自然由来の素材を使っており、主に健康住宅に活用されるのが天然素材系です。
天然素材系の中には、長期的に持続する防虫効果や高い耐久性を持つ「ウールブレス」やコストは高くなりますが、同じく高い防虫効果を誇る「炭化コルク」といったタイプがあります。

4つ目は、発砲プラスチック系です。
熱を効率的に遮断するとともに、湿気にも強さを見せるのが発泡プラスチック系です。
発砲プラスチック系には、軽いビーズ状で加工しやすく安価な「ビーズ法ポリエチレンフォーム」や薄いものの高い性能を備える「押出法ポリスチレンフォーム」といったものがあります。
また、「硬質ウレタンフォーム」という種類もあり、高価で燃えた時に有害になるものの非常に高い性能を誇ります。

□まとめ

今回は、家づくりにおける快適さにダイレクトに関わる、住宅の断熱材の種類について紹介しました。
住宅の快適さと密接に関わる断熱材については、必ず慎重に決める必要があります。
今回紹介した大きく分けて4つの種類には、それぞれ優れているポイントや他には劣るポイントがあるので、どれが最も適しているかをしっかりと見極めましょう。

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