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2022.04.29

新築で知っておきたい建ぺい率とは?分かりやすく解説!

「建ぺい率って何のことだろう」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
新築について調べていると、建ぺい率という言葉をよく目にするでしょう。
建ぺい率は理想の住宅を実現できるか知るためにも知識として必要な言葉です。
そこで今回は建ぺい率とは何か、わかりやすく解説します。

□建ぺい率とは何か

建ぺい率とは、建物面積に対する割合のことを指し、建築面積を敷地面積で割ることで求められます。
また地階については地盤面上1メートル以下にある部分は建築面積に含みません。
建ぺい率とは、敷地内に一定割合以上の空地を確保することで、日照や風通しなどの環境を良好に保つと共に、防火や避難などの安全性を確保するために設けられています。

そのため、住宅を建てる際には非常に重要な数値なのです。

□容積率との違いと建ぺい率について知っておきたいこととは

建ぺい率と同じく、容積率という言葉を目にする場合も多いと思いますので、建ぺい率との違いについて解説します。

容積率とは、敷地面積に対する延べ床面積の割合のことを言います。
1階、2階、あれば3階以上の床面積をすべて足した面積のことを延べ床面積と言います。
この際の注意点として、バルコニーやロフト、吹き抜けなどは含まれないということは知っておくと良いでしょう。

つまり、容積率は、延べ床面積を敷地面積で割って算出された数値を100倍するとパーセントで求めることができるものということです。

建ぺい率と容積率の違いについて知っていただけたと思いますが、どちらも用途地域によって限度が定められているという点は同じです。

例えば、「第一種・第二種低層住居専用地域」では、どの住宅も一定の日当たりを確保できるように、高い建物を建てないようにする必要があります。
そのため、容積率が50パーセントから200パーセントと低めの値に設定されています。

別の例として、「第一種・第二種住居地域」は店舗もオフィスも許可されている地域があります。
高い建物を建てても良いので、建ぺい率も容積率も高めに設定されているという特徴があります。

このように、住宅を建てる際にはその土地によって建ぺい率や容積率が違ってくるということは知っておきましょう。

□まとめ

今回は、建ぺい率とは何か解説しましたが、理解していただけましたでしょうか。
建ぺい率について気になっている方は、ぜひ今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。
また、家づくりに関してなにかお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。

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